人として楽しむ時間 3時間半でその日一日どんなことも頑張れる

とある土曜日

数ヶ月前から調整し、友人とランチをする日でした。

しかしその前日、夜から小1の息子が熱発…

夜中には39度越え。

以前の私なら、

『母として子供が体調崩したら、何より優先して看病すべき

他の人に（父親であっても）子供を任せて外に出るなんて、母としてありえない』

というガチガチな先入観で自分をしばり、

子供の熱39度の時点で断りのメールをしていました。

けれど、本当に母としてなによりも子供の看病を優先しないといけないのか？

だって、自分が出かける頃には仕事から夫が戻ってくる。

夫だって子供の親。

看病できないわけじゃない。

私も仕事をしているけれど、送り迎え、食事の準備私が行っている。

休日数時間家を空けたっていいじゃない。

けれど夫からすれば、

家に帰ってくるのは深夜。

家を出るのは6時過ぎ。

睡眠時間は数時間。

たまの休日くらいゆっくりさせてほしい…

だろう。

少し前の私は夫がこう考えるだろうと勝手に予測し、

外出したいと言えば、反対されると決め込んでいた。

だから初めから計画することもしなかったし、

夫に掛け合うこともなかった。

けれど、自分の時間は自分のもの。

普段仕事時間は夫より短くても、

仕事を犠牲にして子育てに時間を割いていることもある。

仕事も育児も十分力を注いでいる！

そう自分に自信を持てるようなにってからは、

自分のやりたいことを少しずつ実現できるようになってきた。

長かった…

結婚して8年

子供が小学生になってやっとこの境地に…

でもこれからの方が自分の人生長いはず。

自分が日々をどんな意識を持って生きているか、

自分の行なっていることに誇り持てているか、

自分の好きなことをできているか、

目標に向かって頑張れているか、

少しでも今を確認する時間を持つと、

少しずつ自分の自信が増えていく。

もちろん

自分ができていないこと、

怠けたこと、

全然目標に進めていないこと、

そういうことに気づいた時は自分を戒めないといけない。

でもできたことを認めて初めて、

できなかったこと、やるべきことにも立ち向かえる気がする。

今回、葛藤もありながら、

外出することは当然変更しない、というスタンスで当日動き、

夫も特に不満を言うことなく送り出してくれた

（内心呆れてるかもしれないけれど。

でもそんな臆測はもう考えないことにした。

あとから夫に持ち出されても、は？と切り返せる強さを身につけられた気がする）

最寄り駅まで走り、

予定していた電車に乗り、

約束していたお店へ。

ランチは1時間半ほど。

往復1時間半ほど。

３時間ほどで帰宅。

子供達は私の帰りを喜んでくれ

帰宅後は息子は私べったり。

私も夕方から、夜中、翌朝までがっつり看病。

高熱、下痢だったので、トイレまで付きっきりだったけれど、

３時間のひとり時間があったから、

なんの不満や苛立ちもなく看病ができた。

自分が納得して、

自分を何よりも優先して過ごした時間があったからこそ他人に尽くせるのだと、

痛感した。

でもその持ち時間は24時間ほど。

翌日のお昼頃にはどっと疲れが出てきた…